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         ハ イ ! ペ ン ギ ン 広 告 社
            配信 15号 / 超不定期発行
=============================================================1999.2.22.==

■目次

1.【告知】トラブルのためアクセスができません
2.【読書】日経マルチメディア3月号
3.【近況】広告会社の行方
4.【番外】とりあえずバナー広告

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■1.【告知】トラブルのためアクセスができません
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 現在、サーバが停止しており、surfpenguin.comはアクセスできません。
原因を究明、復旧を急いでおりますので、ご容赦下さい。

*メールも使えなくなってます・・・。


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2.【読書】日経マルチメディア3月号
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 『特集2NTTドコモの「iモード」で67社が携帯電話EC一斉開始』だ。
他にも、読むべき記事が多い。
さて、何故「iモード」を取り上げるのかといえば、最もウェアラブルなコン
ピュータに近い端末の一つだからだ。
既に携帯電話の機能は、通信を中心に置いてはいるが端末としても使える性能ま
で高められている。
 さて、携帯電話の優れているのは何かというと・・・。
1.料金の徴収システムが確立されている。
2.すべての端末がユニークである。(電話番号)
3.携帯できる。
4.既に2000万人以上の市場がある。
などである。

 特に、個人が特定できる端末というのがポイントだ。
パソコンは共有される可能性が高いが、携帯電話を共有する人は少ないだろう。
マーケティング的には、真にユニークな価値基準が存在するわけだ。

 問題は、広告会社の絡みようがないところだ。
実際問題、何処か絡んでいるだろうか?記事を見る限り影も形もない。
まずいんじゃないか。
インターネットよりも即効性が期待できる市場だ。
何しろ端末への投資額は少なくて良い。(維持費は掛かるかもしれないが・・・)
でも、「iモード」での広告ビジネスは、どんな形態になるのかな。
                      ~~~~

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■3.【近況】広告会社の行方
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 広告業界は淘汰の時代に突入している。
外資流入が大きな要因だが、不況が後押しをしていることもある。
様々な広告に関する書籍が出ているが、実体は惨憺たる状況である。
先進的で華やかなイメージのある広告業界だが、3Kが実体である。
しかも、大手は大企業病に掛かり、中小は古い体質から抜け出せずにいる。
いろんな人と話す機会があるけれど、何処も似たり寄ったりなのだ。

 そんな中で、広告会社自身の体質改善が急がれている。
昨年、電博で組織改革が相次いで発表され実施された。
でも、世界有数のローカル・メガエージェンシーであることに変わりはない。
本当に変わるのはこれからだろう。
収益がメディアの手数料に依るものではなくなった時、大きく変わる。
果たして、著名な広告会社のうち、10年後も生き残っているのは何社であろう
か。いや、残っていないかもしれない。

 そんなことを、日々追いかけるこの頃。
今年のキーワードは「コンシューマ・インサイト」「メディアセンター」「クリ
エーティブ」かな。


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■4.【番外】とりあえずバナー広告
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 最近、広告って そんなものかなぁ・・・て考え込むことが多い。
クライアントの殆どが、広告に対して戦略も戦術も持っていない。
これは、広告会社の質が低下しているからだろうか、それとも広告自体に価値を
見いだしていないからなのだろうか。
 たまたま、新規の広告主を何件かお伺いしたのだが、広告は通り一遍の作業で
あって、それ以上の認識がないのである。
なんと経費の無駄遣いをしているのだろう。
これでは、不況になると広告費を削ってしまうのも無理はない。

 広告はコンシューマに対するコミュニケーションの一つである。
発信するだけではコミュニケーションは成立しないわけで、受ける体制も整えな
ければならない。
しかし、製品告知だけしか考えていないから、「とりあえずバナー広告」という
安直な話になり、広告セールスもそれに沿ったものになる。
加えて、オンライン広告は作業がデジタルで早いという誤解があって、往々にし
て直前で舞い込んでくる。(営業も営業だが・・・)
結果、すべてが後手後手になって話が進まなくなるのだ。

 だから、本来考えておくべきWeb上の作り込みが出来ていない。
効果を把握するための仕掛けも、何もないのである。
もちろん、広告会社にそんなことを求めていないということもある。
(それは最も恥ずべき状態だ)
しかし、めげずに提案を幾つかすると、広告主は大抵驚く。
「あ、そんな方法もあるんですね」とか「それは良いですね」と、熱心に聞く。
で、結局はバナー広告掲載を諦めることになり、最後は「次回は早めにご相談し
ますので」と終わることになる。

 広告を売るという意味では、反会社的な行為ではあるが、今50万円のバナー
を売るよりも、明日の500万円のオンラインプロモーションの方が良い。
ここで、安直にバナーを売れば「間違いなく」バナー広告なんてこんな物だと
思われてしまう。
結果、クリック保証の押してナンボという、コスト追求の広告露出になる。


いい加減、こんなレベルから脱しなければね。
そう思いながらも、身体は一つしかないから、何もできないことの方が多い現実
だけど・・・。


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