★作成中、順次追加。完成未定・・・。

■実務作業入門

 インターネット広告の作業上の問題点は、やってみないと分からないことが多い。特に参考書も手引き書もないために、試行錯誤の繰り返しである。
パソコン操作の基本知識、インターネット接続からメールの使い方、基本ソフトやアプリケーションの互換性の問題と、非常に専門性が高いのもまた事実である。
 さて、インターネット広告推進協議会が標準化に向けたガイドラインを会員向けに発表している。とりあえず、波乗りペンギン版マニュアルを作ったので参考までに。

 なお、Webを見られる人ならば、最低限の知識はあるものとして書いていく。また、念のために断っておくが、これを参考にされていかなるトラブルや損失が発生したとしても、責任を負いかねるので各自関係者と確認をしていただきたい。

●バナー広告

○前提項目

 作業に移る前に以下のことは確認をしておかないと大変なことになる。
1.広告主名
  →正式社名ね。URLも。
2.媒体・メニュー名
3.バナーの有無
  →使い回しか、新規制作かによってスケジュールに影響する。
4.実績の有無
  →広告主がインターネット広告の経験があるかどうかで、ギリギリでも
   やるどうか媒体社と相談できる。
5.送稿確認
  →広告主に知識が有れば問題ないが、インターネットすら知らない
   場合は、イレギュラーな対応になるわけで、リスクヘッジのために
   時間を多くとるように配慮することになる。

○空き枠確認

 セールスする前に必ず行うべき事である。
また、「仮押さえ(予約)」は出来ない場合もあるので、基本的な認識としては「売れ違い有り」という認識でいた方が良い。
 なお、媒体社やレップと空き枠確認の時にチェックする項目は以下の通りである。
 1.広告主名、広告メニュー名、料金、掲載期間など基本情報の確認
   →既に別経路から仮押さえられているかもしれないし、
    何らかの事情で販売できないケースがある。
    また、掲載期間によっては料金改定の問題も発生する。
 2.仮押さえ確認
   →仮押さえが可能か?それは他社からオーダが入った場合、オーダが優先されるのか?
 3.空き枠の仮押さえ期間
   →仮押さえをした場合、いつまで仮押さえるのか?
 4.期間経過後の処理
   仮押さえ期間が経過した場合、自動的に仮押さえを解除するのか?
   それとも、担当者が確認するまで継続されるのか?

○販売時の確認

 広告主には前述の項目を元に、期限付きの見積書を作るのが正解だ。
見積もりの期限は仮押さえの期限とイコールである。
それ以外は、バナー制作の確認を怠らないことが肝要である。
 1.見積書の内容確認
   →形式的ではあるが、意外と勘違いがあるものなので、
    要注意である。
 2.バナーの有無
   →既にあるバナーを使うのか、新規に制作するのか?
    入稿締め切りの兼ね合いで、掲載日が逆算される。
 3.WebPageの確認
   →キャンペーンなどでバナー広告を使う場合、更新が間に合わなくて
    バナーだけが元気よく掲載されることがある。
    また、新規サイトの場合は、ドメイン取得など手続きの進捗状況を
    把握する必要もある。
 4.バナー切り替え
   →これは各種様々なので、切り替えについては気を付けたい。
    中には、毎日切り替えたいという話もあるが、
    殆ど不可能である。(切り替え不可も有るぞ!)
    週1回の差し替えが限度と考えよう。

○決定、受注・発注

 さて、広告主からオーダを貰ったとして、ここからが大変である。
まず、媒体・レップに以下の項目確認である。

1.広告主名、広告メニュー名、料金、掲載期間など基本情報の確認
2.仮押さえをしたならば、生きているのか、解除されたのか。
3.オーダはメールで良いのか、FAXによる書面発注なのか。
  →メールの場合はアドレス確認、タイトルの付け方、項目をチェック!!
4.入稿日、バナー制作仕様の確認

 ここまでを一旦メールなり文書なりで確認しよう。
メールの場合、媒体・レップ担当者から返信された時点で
オーダが成立する。(法的根拠は確認していないので注意)

5.決定内容を広告主へフィードバック
  →この時点で確認したために救われるケースも少なくない。

○入稿

 一番厄介かもしれない。
基本的にgifだが、HTMLバナーなんかのリッチメディアが使用できることもある。

1.入稿前チェック
  →規定通りであるか確認しよう。
   サイズ、容量、ループ、ファイル形式はブラウザに表示してみると分かる。
   容量・サイズはWindowsなら右クリック「プロパティ」でチェック。
   Macなら「情報をみる」で。
2.ファイル名を確認
  →バナーのファイル名は半角8英数文字でつけよう。
   pencom1.gif とか naminori.gif とか連想し易いものがいい。
3.URLのチェック
  →実際リンク先に飛んでみることが必要だ。
   ALTなど文字を使える場合は、文字数を確認。
4.メールで送る前に
  →たいがい入稿専用アドレスがあるので、確認しておこう。
   また、沢山の入稿を受け付けているのだから、受けての苦労を考えて、
   整理しやすいタイトルを付けるのがマナーだ。
   どんなタイトルが良いかは、受け手に必ず確認しておこう。
   本文には、オーダの内容をペーストしておくと良いだろう。
5.入稿完了メールが欲しい
  →まともなところで有れば、入稿すると返信がくる。
   もし、来なければ電話で確認しよう。
   メールは時間が掛かることもあるので、要注意だ。
   この返信が来ない限り、入稿は完了しないのだ。

○掲載確認

 レップがいる場合は代行してくれるのだが、基本自分で確認するしかないだろう。
なお、掲載開始時間はサイトによって異なる。
確認、確認・・・。

○掲載後レポート

 ま、放送確認書みたいなものでもある。
内容は各社まちまちだが、広告主でカウントした場合と異なる結果になるのは周知の事実だ。
重たい広告主のWebPageや表示が遅い(レスポンス10sec以上掛かる)場合は、倍も違うとがある。
念のため、コピーを控えておこう。

●メール広告

基本はバナー広告準拠である。

○入稿

 バナー広告と違うのはここからである。
テキスト、アスキーアートを駆使したりする世界である。

1.入稿前チェック
  →行・文字数は規定内か。
   機種依存文字は使われていないか。
   URL,アドレスは間違いないないか。
2.メールで送る前に
  →たいがい入稿専用アドレスがあるので、確認しておこう。
   どんなタイトルが良いかは、受け手に必ず確認しておこう。
   本文には、オーダの内容をペーストしておくと良いだろう。
3.カウンティングは要注意
  →カウンティングのサービスを付加した場合、媒体でURLを変更することになる。
   当然、文字数が合わなくなることが想定される。
   この場合、必ずカウンティングURLの入った原稿を戻して貰おう。

※機種依存文字の最も楽な検証方法は、異なるメーカーのパソコンで表示してみることである。
 幸い波乗りペンギンの環境はNEC,DOS-V,Macと何でもござれだ。

○掲載確認

 掲載されるメールの定期購読者でない場合、媒体から転送して貰うことになる。
前日に忘れず確認のこと。
 なお、転送は人力なので雑誌などの感覚で沢山転送先を指定しないように。
基本1件の掲載で最大でも3カ所が限度だ。(波乗りペンギンは1カ所にして貰っている。)

■インターネット広告業務のあれこれ

オーダ、入稿メールは一往復
 →大事な用件は、読んだら受領したことを必ず返そう、返して貰おう。

○メールのタイトルは分かり易く
 →接続詞や挨拶文をタイトルにしてはいけない。
  「ペンギン商事:surfpenguin.comトップバナー提案」とかね。
  オーダや入稿メールは、媒体側の整理しやすいタイトルを聞いて!

○メールの本文は挨拶文抜きで
 →用件だけで簡潔に

口答確認は事故の元
 →どんなに面倒でも電話だけのやり取りで話を進めないように。
  お互いの不幸になる。

関係者にはccを
 →情報は共有すべき人にcc:しておこう。
  業務がブラックボックス化すると、トラブルの元になる。

○スケジュールは余裕を持って
 →時間的な無理をすればするほど、トラブルの可能性は高くなる。
  掲載日から数えて最低でも、オーダーは2週間前、入稿は1週間前に。

○スポンサーシップ・企画
 →製作期間や打ち合わせなど行程や関わる人数が多いので、
  規模に応じて早めに取りかかろう。
  半年前から始めるものもあるが、雛形があるにしても
  1ヶ月以上は必要になる。

○サイトの特性
 →ユーザプロフィールを見るよりも、サイトのコンテンツを
  見た方が正しい判断が出来る。

■ビジネスルール

○オーダは情報提供社に!
 →媒体社から直接聞いたことは媒体社にオーダ。
  レップから聞いたなら聞いたレップにオーダ。
  A社から聞いた情報でB社へオーダするのはルール違反。

以上・以下順次、改訂・追加・変更を予定。