ページ・ビューについてPart1

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pen_line.gif (9250 バイト)

ある時、ふと疑問に思ったPVカウント・・・。
軽く調べてみたら、いろいろ書けることに気が付いて、調査中なのにも関わらずUPしちゃいます。 

協力・資料:デジタルガレージ 水島氏 、cci媒体資料、DAC媒体資料、DCJ媒体資料、Excite媒体資料、Lycos媒体資料、波乗りペンギンとPVについて立ち話をしてしまった各サイトの担当者・広告関係者・・・。


■バナー広告の露出環境


 PageView(以下PV)は、実は大きな問題を含んでいる。
もっと根本的な問題もあるのだが、今回はPVについて考えてみたいと思う。

 一般にサイトのメディアパワーを推し量る尺度として、総PV***万PV/日、という表記の仕方をしている。
さて、この数字の意味は奥深いモノがある。
危険な例え方をすると雑誌の発行部数と同じだといえる。

 例を挙げた方が理解しやすいだろう。
Yahoo!Japan 2,600万PV/日
goo 800万PV/日
infoseek 480万PV/日
excite 324万PV/日
Lycos 100万PV/日
NTT DIRECTORY 75万PV/日
フレッシュアイ 50万PV/日

が公表されているデータだ。
基本的にログから計算しているし、ログ自体に嘘はない。
そう、問題はどれをどう数えるかなのだ。
実際、Yahoo!Japanは2,900万PV/日なのだが、公表数字は2,600万PV/日である。
この謎を追いかけてみよう。

今回はデジタルガレージの水島氏がinfoseekのPVについて、メールでの問い合わせにも関わらず丁寧に答えていただいたので、その内容を元に話を進める。

 さて、infoseekの公表しているPVとは何か?
まず、ログから切り出すときに排除する(カウントしない)ものが何かである。
infoseekでは以下のものを除いている。
1.ロボットによるアクセス
2.広告が掲載できないページ
3.OEM提供をしているページ(自社に広告営業権が無い)
この条件で出てきた数字は、新聞や雑誌の実売部数に近い概念になる。

 一方、No.1サイトのYahoo!Japanは、ロボットによるアクセスだけを除いた数字だ。(2月から3月にPV数の伸びが極端に鈍ったのは、ロボットサーチ分を除いたからだそうだ。)
これだけダントツにPVがあると、仮にinfoseekと同じ基準で計算しても、2,000万PVは下らないだろう。

折角なので他のサイトだが、
goo /アクセスがあったもの全部
excite /NetCenterも含む(広告営業権有り)アクセスがあったもの全部
Lycos /アクセスあったもの全部
NTT DIRECTORY /アクセスあったもの全部
フレッシュア /アクセスあったもの全部
といった感じだ。

また、仮に数える条件を決めたところで問題はある。
「どの時点」の数字を数えるかという問題だ。
infoseekは平日平均だ。
他は一週間平均らしいが、そこまで突き詰めて取材してなかったので、後日改めよう。
これも、一番多かった1日にするのと平日平均にするのと一週間平均にするのと、パターンがいろいろと考えられる。

まだあるぞ。
公式発表PVは特定かつ同時の計測データでなくては意味がない。
変な話だが、メディアデータ(各自社発表)は4月から6月と3ヶ月間もの期間がある。
4月と6月の数字を横並びで比べるのも変な話だ。

さて、ちょっと調べただけでこの有様なので、もっと調べると本が一冊書けるかもしれない。(苦笑)
現時点で基準となる考え方はないので、インターネット推進協議会・Web広告研究会で討論される問題の一つになるだろう。
波乗りペンギンとしては、広告媒体としてサイトを見るのであれば、infoseekのカウント方法は理に適っていると考える。
もう一歩踏み込むならば、検索結果のカウントについては「サイト内のページからフォーム送信が為されているもの」に限定すべきだろう。
ユーザから見た場合を最優先に考えると、「Aサイトに来たが、検索したらBに飛ばされてしまった」のはユーザの意志に反している。
もちろん、そんなログカウントを実施する苦労は別にしてだが・・・。

蛇足だが、「インターネット視聴率」は現段階で云々出来ないものだと考えている。
PVですら固まっていないのにね。
言葉の定義、データの計測方法、どれも曖昧な中で数字だけ一人歩きしてしまっている。

※関係者の方へ:調べたつもりですが事実誤認がありましたらご連絡下さい。
 Exciteに現在問い合わせ中です。Part2は暫定版goo編をUP!。

Copyright/1999 M.Kishira
05/11/14


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